Honey Bee Life

亀ちゃん大好きママの大甘ハチミツ日記
読書の秋
今日は午前中少し雨が降り涼しかったですね。秋の気配が少しずつ忍び寄ってくる感じがしました。
昨日の予想に反して案外元気に過ごせていますが、それでも何だか気だるいような気分でこんな日は本でも読んで過ごす事に。

昨日トモに付き合って図書館に行ってきました。その際に亀ちゃまが雑誌で感想を述べていた「ハイドラ」「一千一秒の日々」「拝啓愛しき人へ」の三冊は何れも貸し出し中か未収納で残念ながら手にすることは出来ませんでした。そこで、借りてきたのは「丹生都比売(におつひめ)」「沼地のある森を抜けて」共に梨木香歩。

梨木香歩さんの描く世界は常に目に見えるものと見えないもの、現実と空想などとの境界線を乗り越える事行き来する事で忘れていた大切な思いや魂の安らぎを得る事が出来ると私は思います。今日読んだ「丹生都比売」は母(後の持統天皇)の強さの影でひっそりと生きる草壁皇子の孤独恐れ優しさ悟り諦めからくる強さを描いた物語です。不思議な悲しさと安らぎ、鬼母ゆえの慈愛を感じました。

本を読むって事は凄いことだなぁと何時も思います。私もあらゆる境界線を飛び越えて、空想想像妄想(笑)の世界で遊んできました(それが著者の意図した方向とはかけ離れているかもですが・汗)
亀ちゃまも最近読書に夢中のようですが、そうやって想像の世界で遊んでいるのでしょうか?私の世界と亀ちゃまの世界がリンクしたら…うふふふ、まさしくそれは私の妄想ですね(笑)

次に亀ちゃまに会いに行くまでは、読書する亀ちゃまの姿を想像しながら、少しでも彼の世界に近づけるよう彼のお勧めの本も読みたいと思います。秋の夜長ですものね。
| ママユッケ | 日常 | 23:39 | comments(31) | - |
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